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「さ」と打てば「さっちゃ〜ん」と予測変換される私の携帯。又従姉妹ちゃんの話。
まだ、ここそこに彼女の痕跡がある。

最後にもらったメール。
国立のDVD。
黒ちゃんねるのTV出演(笑)。

何よりメールを打つとき
「さ」と打てば「さっちゃ〜ん」て。。。。。

「さっちゃ〜ん、VAMPSどうする?予約始まるよ〜」
って送った私に
「遅れてごめん、実は今入院してるんで今回の夏のVAMPSはパスかな。」
って。。。
転勤で私自身とても忙しくて連絡してなかったからこれは寝耳に水ですよ。
それにしても7月の話なのに今から行けないって?

そんなやりとりがついこの10日ほど前の履歴なのです。

「今国立のDVD観てる。いばらの涙。かっこいい〜〜!」

次の月曜日、仕事帰りに病院に見舞いに行きました。
4月1日。誰か、エイプリルフールだと言って。。。

娘ちゃんがお母さんに付き添ってた。
娘ちゃんもかなりのhydeファンで、ワールドツアーで台湾もパリも行った強者です。

ニコニコしてお母さんと私の会話を聞いてる。

「細すぎだよ。お肉あげるよ。」
といった私に
「くれる人多すぎだから〜。順番で。」
みたいなことを言って元気に笑った。

「看護師さんにさ〜、夏にライブがあるんだけど、行っていい?って聞いたらいいよ〜〜ってかる〜っく返されてさ〜」
「え、じゃぁ行こうよ。2階席なら大丈夫だよ。あ、空気悪いけど。」
「だって2時間拳振り上げていられるかなぁ。」
「大丈夫。私がおぶって連れて行くから。まぁ、夏がダメでもハロウィンは行けるっしょ。」
「次のL'Arcまでには完全復活しとかなくちゃ。」
「ちょうど休止でよかったね〜。」
後になって思い返せば、こう言う希望がとても大事だったんだろうな。。。。

私たち、血筋なのかお互いマシンガンなんです。
しゃべりだしたら継ぎ目がないくらいしゃべり倒すタイプ。

で、爆笑して。。。
又従姉妹ちゃんは息切れもしてなかった。
「大丈夫。きっと良くなるよ。次のL'Arcまでには。」
って、彼女の状況も知らず無責任に元気な笑顔に安心して
「また来るから、退院するときはちゃんと連絡してね、きたら退院していなかったなんてやだよ〜。」
なんて軽口叩きまくった私。
「うんうん。ありがとう。」

見舞ってるあいだに、おばさんとおじさん、そして彼女の妹もやってきてひとしきり会話して帰ってきたのです。
おばさんは私の母の心配までしてくれて。

病室の入口まで見送ってくれた妹さんが、なんとも言えない複雑な表情だったのが唯一の不安だったくらいで。

その木曜日の夜又従姉妹ちゃんの携帯から電話が。
「あぁ、さっちゃ〜ん?退院??」
って明るく出た私に
「私、○○(妹さん)です。い○みちゃん(私の本名)、おねえちゃん今日の夕方亡くなりました。」
って。。。。うそ。。。
「は・・・・・?」
「うん。。。い○みちゃんが来てくれた次の日急変して。」
うそ。。。
うそだ。。。。。
「お姉ちゃん、よく頑張ってるねって言ってんだけどね。。。」
そのあと通夜と葬式の日程を教えてくれて
「お別れして欲しいと思って。」
電話しなくちゃならない先がたくさんあることにようやく気付いて電話を切った。

もう、何がなんだか。。。
ライブはフロアが好きで、もみくちゃも楽しいって言い切るようなさっちゃんが。
「娘と病室で国立見てたらさ〜、いつもいつもいばらの涙で邪魔が入るだよ。またいばら?って感じ。い○みちゃんからメールもらったのもいばらの涙の時だった。」
もう、邪魔して悪ぅございました。
「あれって、すごくいいよね!hydeすごく声出てるし、上手だし。」
「うんうん!」
って。。。
たった3日前の会話だよ・・・・?

じわじわさっちゃんが死んだ事実がのしかかってきて耐えられず、つぶやきまくった。
彼女の存在を思い出して欲しかったこともあったし、一人で耐え切れないほどの苦しみもあった。

すぐに友人から電話もらって、わたしは号泣しながらしゃべりましたよ。
又従姉妹ちゃんのこと。
「よかった口もきけないほどだったらどうしようと思った。」
30分も「うんうん」って話を聞いてくれて。
いつもいつもうんと年上のくせに面倒かけてすいません。

そして次の日会社に行く道すがらもこみ上げてこみ上げて、嗚咽しながら出社。
仕事したんだかしなかったんだかよくわからない感じで、ふわふわ一日が終わってた。

土曜日通夜で。

柩の中の又従姉妹ちゃんはすごく綺麗でした。
遺影は娘さんと2年前に行ったフランス旅行の時のスナップ写真で、本当に幸せそうににこやかに微笑んでる。
そういえば、そのフランス旅行の帰り道の東京で彼女たちはスペースシャワーダイナーのL'Arcafeに母娘で行ったんだっけな。って思い出したり。
「幸運を呼ぶメダイだよ」
ってお土産ももらったんだった。

思い起こせば母子家庭で、親と一緒に食事できなかった運動会などの行事の時はいつも一緒にいてくれた又従姉妹ちゃん一家。
小さな頃の記憶は2つ下の彼女とそのまた2つ下の妹が姉妹で「い○みちゃん、い○みちゃん」といつも慕ってくれたこと。
家風呂がなかった私たちはよく銭湯がお休みの日は貰い湯に行った。

大きくなるにつれ付き合いは減ったけれど、うちの長女とあちらの長男が同じ高校で入学式卒業式でばったりなんて偶然もあり、お互いもっともっと距離を縮めたのは初めて参戦したZEPP NAGOYAのVAMPSライブでの遭遇。
これはもう、ちゃんともう一度付き合えという神のお告げなのかと。

転勤で前の支店に異動したときさっちゃんは支店のお客さんでよく店頭にも来てくれて。
旦那のバンのナンバーが666だってことに爆笑し、私のアドレスを見てにやりとしたり。
いや、どちらもhydeファンになる前からのものですから〜なんて弁解もさらっと流した彼女。

パリライブのライブビューイングに行ったって聞いて羨ましかった。
で、そのあと京セラのライブビューイングも、MSGのライブビューイングも一緒に行って、国立も行かないって最初言ってたのに行くことになった。
VAMPSラグーナはご近所だから行くけど、ZEPPは行かないって言ってたのに、土日で私に付き合ってくれた。

不思議だね。
最後のL'Arcも、最後のVAMPSも映像になってるよ。。。。
かたやDVDで、かたやTV番組で。。。

なんですか?これは。。。。
神様の優しさなんでしょうか・・・・?

だったら、いらないよ。
国立は初日でもいいよ。
VAMPSは違う日のでもいいよ。。。

だから又従姉妹ちゃんを返して。。。。

本気でライブに行きたかったはず。
娘さんの将来も、息子さんの将来も心配だったはず。

だって、まだまだ若いんだから。

柩の中の又従姉妹ちゃんに泣きながら声をかけた。
「さっちゃん、また一緒にライブ行こうね。」

葬儀の日、柩のなかに生花に埋もれてVAMPSのピンクのネックタオルが見えた。
このタオルが一番好きって言ってた最初のVAMPSタオル。
通夜の時、VAMPSTシャツも入れるし、私の友人から送られたHYDEの写真も入れてときめきとともに旅立たせてあげたいって言ってらしたので、きっと花に埋もれて見えなかったけれど胸に抱いて旅立ったと思う。

「ライブの必需品だね」
って友人がリプしてくれてちょっと笑った。
そうか、彼女はもう準備万端か。


最後に。

本当にたくさんたくさん彼女の死を悼んでくれてありがとうございました。
お母さんも妹さんも娘さんも感謝されていました。
その上、一人で妹のような仲間を失ったことの喪失感と悲しみに耐え切れず、ガクガクしてた私にもお声がけありがとうございました。
「これは運命です。ああすればよかった、こうすればよかったといろいろ思うことはあるでしょうが、ここで亡くなったのも全ては運命だと受け入れましょう。」
という和尚さんの言葉に、家族は少なからず救われたのではないかとも思いました。

私がこんななんだから、娘さん、息子さん、ご主人、妹や弟。ましてや子供に先立たれたお父さんお母さんは、今頃どんな気持ちでおられるのか。。。

「さ」と打てば「さっちゃ〜ん」と、もういない人を指して変換される私のスマホ。
hydeに関係する事柄に対しては全てこの喪失感と虚無感を共にして挑むと心に誓います。
そして、そんなときはどこからかで彼女がきっと一緒にいると感じたいです。


彼女のことが書けてよかった。
長々ありがとうございました。


  






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コメント
この記事へのコメント
かすみさん
そうなんです。
もう、次のライブどうする?なんてメールのやり取りができないんだなぁ。。。なんて思うだけで辛かったり。
でも、前向きに生きていかなくてはね。
いつかは私も通る道。
その時若い若い又いとこちゃんが待っててくれたら嬉しいな。
なんて思ったらまた泣けてきたりね。

やさしいお言葉ありがとう。
きっと彼女に届いてるはず。
かすみさん、また機会があったらお会いしたいなぁ。。
2013/04/13(土) 16:51:36 | URL | せいら #79D/WHSg[ 編集]
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2013/04/13(土) 01:33:33 | | #[ 編集]
Unknown
あまりな事にどう言葉を表せばいいのか・・。
又従姉妹さんの事はこちらで何度も読ませて頂いて、せいらさんやお嬢さんとHYDEライフを楽しんでいる様子をこちらも楽しみに拝見していました。
運命と思うしかないのでしょうがまだまだ若い彼女を思うと辛いですね、悲しいですね。
Tシャツとタオルを共に旅立たれたとのこと、ZEPPの上の方から参加してくれる事と思います。
ご冥福をお祈りしています、せいらさんも少しでも元気を取り戻されますように。
2013/04/12(金) 13:37:11 | URL | かすみ #79D/WHSg[ 編集]
非公開 りっこさん
はじめまして。
訪問、コメントありがとうございます。
同年代で同じ職種のお姉様がいらっしゃるのですね。

虹の橋の話。
聞いたことがあります。素敵な話ですね。
ラルクファンの彼女が虹を渡っていけたらいいなぁ。。。
なんて思って読ませていただきました。

「死」が身近に感じられる年齢になってるわけですが、いざ、この状況になると右往左往するばかりです。

でも、こうして見ず知らずの皆さんに弔いの言葉をいただけて彼女は迷わずたどり着けるのではないかと嬉しくもあります。
素敵な場所にいるんだろうな。。。って。

優しいお言葉、ありがとうございます。
ほんのちょっとでも彼女が存在していたことを知っていてくださる方がおられるのが嬉しいです。
2013/04/11(木) 21:32:57 | URL | せいら #79D/WHSg[ 編集]
CHIKAKOさん
お久しぶりです。
今回ちょっとたまらない感じの記事にコメントありがとうございます。

そう、一緒に参戦した最初のライブはJITBでした。
そのあともちょこちょこタイミングさえ合えばご一緒したんですよ。
今回なかなか「行く」って返事が来ないな~と思ってたら、こんなせっぱ詰まった状況だったんですね。。。

いろんなところから又従姉妹ちゃんの残像がよぎるのですが、そういう時こみ上げるものをやり過ごすのにまだ時間がかかります。
関わりが絶たれるってそういうものなんだろうなぁ。。。

お悔やみを頂いて感謝です。ありがとうございます。
2013/04/11(木) 21:17:53 | URL | せいら #79D/WHSg[ 編集]
ラフィールさん
ラフィールさん、ありがとうございます。
ラフィールさんとはガイシでお会いしてなかったかなぁ。。。
L'Arcのガイシ。
あのとき隣にいたのはyasuの嫁なんですが、途中で合流したから会っていたような気もします。

お見舞いに行った時もVAMPSのライブのこと話してて、今度がダメでも次はってきっと思ってたはずなのです。
この一連のライブが終わるまで、私のザワザワは収まらないのでしょうね。。。

ふとした瞬間に又従姉妹ちゃんが蘇ることがあって(スマホの予測変換とかでもね。)うっ!ってなること度々。
でも、そこにはまだ又従姉妹ちゃんがいるんだと思って嬉しかったりもして。

ラフィールさん、優しいお言葉ありがとうございます。
嬉しかったです。
2013/04/11(木) 20:52:43 | URL | せいら #79D/WHSg[ 編集]
Unknown
久しぶりにこちらにお伺いしてみたら…
又従姉妹さん、よくこちらのブログにも登場されていた方ですよね?
いつもすごく楽しそうだな~って、せいらさんの周りには素敵な方が多いなぁって思って読ませて頂いてました。

まだ大切な人を亡くしたことのない私には何とお言葉をかければいいのかわかりません。
ただただ、ご冥福をお祈りいたします。
2013/04/11(木) 20:44:18 | URL | CHIKAKO #79D/WHSg[ 編集]
Unknown
最近、ツイッターはTLを見ずに勝手につぶやいてて、PCを開けても皆さんのブログにお邪魔することもなく、今朝このブログを久しぶりに覗いて、大変だったことを知りました。
ずっと一緒にライブを楽しんでらした方ですよね?
名古屋とかで私も一度位はお目にかかっていたんではないでしょうか。
親しい方が急逝される辛さと衝撃察して余りあるものがあります。

友人が、亡くなったご主人をふとした仕草が似てきた息子の中に見つけて、ああ、こうして会える日がたまにあるんだなって思ったそうです。
又従姉妹さんも、これからせいらさんや娘さんの中でその姿がふと立ち上って、会えて行くんだと思います。

ご冥福お祈り申し上げます。
2013/04/11(木) 11:06:55 | URL | ラフィール #79D/WHSg[ 編集]
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2013/04/11(木) 10:44:02 | | #[ 編集]
ちさとんさん
ちさとんさんにもいろいろ励ましてもらって嬉しかったです。
妹さんも、娘さんもちさとんさんのプレゼント本当に喜んでくださいました。
「愛情いっぱい感じます」
って娘さんからのメールでまたほろり。
いっぱい優しさをありがとうございました。。

ふとした時に蘇る彼女の笑顔に胸が詰まる時もありますが、私はだいじょうぶです。
「運命」
で片付けるのはなかなか難しい作業ではありますが、そう思ってやり過ごさなくてはね。
ちさとんさんにも切ない思い出が。。。
人間長く生きていればいろんなことがあるものですよね。。。
そういう部分も自分の血や肉になると信じて生きていこうね。。。
毎日を充実感を持って生きる。
残されたものの使命と思って頑張ります。
本当にありがとうございました。

2013/04/11(木) 06:40:51 | URL | せいら #79D/WHSg[ 編集]
一緒に。。。
大好きなハイドさんの思い出にいつもいらっしゃる又従姉妹さん。
ラルクやバンプスを楽しむときに、その喪失感がつきまとってしまうことも受け止めていこうという、せいらさんの言葉に涙が止まりません。
(行けなかった人が)どんなにかライヴに来たかっただろうと、ライヴ中に泣けてしまった経験が私にもありました。
でも、準備万端に旅立たれた又従姉妹さんは、せいらさんと一緒に参戦されますね。
だから、思い切り楽しんで、又従姉妹さんの分まで笑えることを祈ります。
時間はかかると思いますし、棺に横たわる早すぎるその姿は一生忘れられないかもしれませんが。。。
私も9年前に亡くしたあとも削除できずにいた兄の電話帳を、やっと最近スマホから削除しました。
せいらさんのスマホに残る又従姉妹さんの名残も、寂しいけれど、それが消えていくのさえ寂しいのではないでしょうか。
そういう気持ちもみんなひっくるめて、日々を大切に生きていきたいです。

2013/04/10(水) 22:06:59 | URL | ちさとん #79D/WHSg[ 編集]
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