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笑顔の君に会いたくて何か言ってほしい想いの二人 ~VJS感想
最後まで出演の発表がなくて、フライング的に漏れた情報にぐらぐらした15日のちょっと前。
(既にチケットはソールドアウトでしたしね)
ライブビューイングの会場すら遠くて、WOWOWのオンデマンドの発表のおかげで何とか心落ち着いたせいらですよ。こんばんは。

恐ろしいことにタイムテーブルみて小躍りした矢先、ちょっと待て!その時間、二ヶ月も前から女子会の約束してたじゃないか!!!と思い出すとか年は取りたくないわね。トホホ。。。。
WOWOWの契約すら間違って登録したりでカスタマーセンターのお姉さんに泣きついたり「せいらさんらしい」顛末はツイッターで報告した通りでございます。

すったもんだのあげく、女子会には30分遅れると連絡を入れ、旦那のお呼びもシュウトメの連呼もスルーしてオンデマンド放送にしがみつきましたよ。

結果。

もうやるせないやら、嬉しいやら、感激やら、苦しいやら。。。。鳥肌でした

とにかくピアノ一台中央に運ぶのにどれだけ時間かかってるの~そこで調律してるの???位待ちましたよね。
会場のアナウンスが場所を詰めてほしい的なニュアンスだったことに納得しました。
、現地にいる明らかにHYDE目当てじゃなかったはずの人たちもこのユニットは見ておきたい思いをもたせられる魅力的な組み合わせだったって事なのでしょう。。
ようやく暗転した舞台袖から、白い人と黒い人が肩を並べて現れたときの会場の歓声とどよめきがそんな思いを伝えてきました。
オーディエンスが落ち着くまでの所要時間だったんでしょうね。
これから始まる、厳かで上質な二曲のために。

白い王子様みたいなYOSHIKIさんがスケルトンのグランドピアノに向かい、少しはにかんだ黒いお姫様みたいに美しいhydeさんが傍らに立っている、ありそうでなかった不思議な構図。
これは昔、夜のヒットスタジオで坂本龍一がピアノで戦場のメリークリスマスを演奏したとき、優しいまなざしで彼を見つめるデヴィッド・ボウイの慈愛に満ちた表情ととてもよく似ていると思ったのでした。
ただ、今回は優しく見守っているように思えたのはYOSHIKIさんの方。

YOSHIKIさんの長いピアニストの指から奏でられた一音にどっとこみ上げるものがありました。
「MY HEART DRAWS A DOREAM」この歌にどれだけ助けられてきたか計り知れないので。
「夢をえがくよ」とみんなと声を合わせるとき、そこには輝く未来があるような、ものすごく前向きな気持ちにさせてもらえるすばらしい楽曲だと信じているから。
でも、それはこのメロディラインが、飛翔するように明るくて柔らかくて、hydeさんのまろやかな音域と合っているものだからであって、歌詞を追っていくとそんな甘さが無いことにも気付くのです。
「君が笑顔でいられるように」諦めずに二人で息を合わせて飛び立とうと誘うのに、それは現実にはそうはいかないから
あれほど夢を描いても、それは彼の描く君に対する希望であって結局は笑顔の君に会えないかもしれない迷いの中「笑顔のままのきみに会えると良いな」で〆められてしまうわけです。
hydeさんの歌詞はどんなに明るくて前向きな旋律でも油断は出来ません。
希望に満ちているはずなのにどこかチクっと針で刺すような痛みを伴います。
HONEYしかり、SNOW DROPしかり。
なので、ラルクではそんな歌い方しないよね?っていうちょっとした叫びに似たフレーズがあったことに驚きました。
この楽曲の何かを希求している様が感じ取れたので。

そしてそれよりさらに痛みをもつ楽曲が「Say Anything」
正直この曲がヒットしていた頃、私は子育てに追われていて、音楽シーンはほとんど身近ではなかったので、初聴きだったのです。
だからToshiさんの歌うオリジナルは存じ上げませんが。
hydeが身も世もない思いの丈を込めたように歌うその迫力と、激情に圧倒されてしまいました。
hydeさんより歌唱力のあるシンガーは結構な人数でいるのかもしれない。
けれどhydeさんほど歌の世界を鮮明に浮かび上がらせることのできるボーカリストはそんなにいない。
美しくて、切なくて、押し引きを技術と表現力と、それこそ楽曲に対する理解を相当深めて臨んだのに違いないと思わせてくれたのです。

心通い合っていた二人が、どこかでその想いが食い違い遠く遠く離れてしまった。
何か言って。
何でも良いから、想いを語って。
何でも言って。

これは、私が次女に言い続けた言葉。
諍いがあると黙ってしまう。
黙って閉じこもってしまって、そのからから出てこようとしない。
何か言ってくれなくちゃ、どこから思い違いをほどいていけば良いのかわからないじゃないの。
とにかくしゃべってほしい。誤解を誤解のままで切り捨てないで。
どんなにこちらが歩み寄っても受け入れないその頑なな頑固さに、焦りと怒りと悲しみと、とにかく複雑な感情が入り乱れた難しい頃でした。

繰り返しあいてに求めてもそれは叶わず、既に切り捨てられているかもしれない不安や、多分両肩をつかんで揺すぶって問いただしたいような憤りもそこには存在しているようで、やはり最後はハッピーでない終わり方でした。

語り部のようにその世界をまざまざと見せつけるような二人のコラボ。
この二曲のチョイスはこの組立方からしてちょっと格式の高い空間だったように思えました。
高みに登っている人たちだからこその孤独なんかも感じて、私が日々感じている小さな絶望もこの楽曲の中の「彼」のように救いのないものでもないように思えてくるから笑えます。

YOSHIKIさんの心配りや、後輩の位置にちゃんととどまって「であります」とか言っちゃうhydeさんにちょっとにやにやしちゃう途中MCもあったりして、WOWOWさん、この二人の2曲は割愛しないでくださいね!!!2曲しかないんですから大丈夫ですよね!!!

と拳をにぎった私です。

長々失礼しました。





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